鹿児島といえば芋焼酎ですが、本格焼酎と呼ばれるものがあるそうです。鹿児島でいう本格焼酎には賞味期限がないというから驚きです。太陽の陽があたらない暗く涼しい場所で保管すれば、10年でも20年でも保管できるのだそうです。ただし、開栓してしまうと、当然風味が変わってしまうので、早めに飲んでしまわなければなりません。
お酒には、醸造酒と蒸留酒と混成酒の3種類がありますが、焼酎は蒸留酒になります。焼酎には、単式蒸留焼酎(焼酎乙類)と連続式蒸留焼酎(焼酎甲類)があります。自然の原料を使い、昔ながらの製法で作られているのが、単式蒸留焼酎で「本格焼酎」と呼ばれているのだそうです。そして製造工程の各所で、本格焼酎の持つ「原料の風味」「コクのある旨さ」が作りこまれるのだそうです。
「厳選された原料」「厳選された水」「伝統的な杜氏」というのがキーワードだそうで、これらがうまく調和することで、本格焼酎が出来上がるのだそうです。鹿児島には、芋焼酎によくあう郷土料理もたくさんあります。鹿児島産の豚肉をぶつ切りにして、焼酎でコクを持たせた豚骨、キビナゴのさしみ、さつまあげなどです。食べ物だけではありません。芋焼酎にあう器もたくさんあります。黒ヂョカ、カラカラ、チョク、ソラキュウなどです。鹿児島の芋焼酎を楽しむならば本格焼酎を選ぶことが一番で、薩摩の郷土料理をいただきながら飲むというのがよさそうです。さらに、器にこだわるとおいしさも倍増する気持ちになれるそうです。